【パリパリピーマン】 福岡風おつまみ
今回は、「パリパリピーマン」を作ってみた。
福岡の居酒屋などで、流行っているらしい。

[レシピ]
(1)
材料:
・ピーマン
ピーマンのヘタと種を、取り除きます。
好きな大きさに切る。
タッパーに氷水とピーマンを入れ、1日ほど冷蔵庫で保存する。
それだけ。


パリパリ ピーマン 40g |
|
---|---|
エネルギー | 9kcal |
たんぱく質 | 0.4g |
脂質 | 0.1g |
炭水化物 | 2.0g |
カリウム | 76mg |
カルシウム | 4mg |
鉄 | 0.2mg |
ビタミンA | 13μg |
ビタミンD | 0.0μg |
ビタミンE | 0.3mg |
ビタミンB1 | 0.01mg |
ビタミンB2 | 0.01mg |
ビタミンC | 30mg |
コレステロール | 0mg |
食物繊維 | 0.9g |
ナトリウム | 0mg |
食塩相当量 | 0.0g |
前にNHKの「ガッテン」を見ていたら、パリパリピーマンというのが出ていた。
福岡で流行っているそうで、食べやすいということだった。
なんでも、店の主人が氷水に入れたまま忘れたらしい。
すると、美味しく仕上がっていた。
怪我の功名ですね。

口にすると、パリパリという音が。
冷やして、水分を吸い、シャッキシャキになってる。
苦味がないので、すごく食べやすいぞ。
ただ、ちょっと、味気ないかな。
これだけだとキツイので、お肉と一緒に食べると、よさそう。
あと、濃い料理のお供にも。
なんもしてないので、ヘルシーだわさ。

子どもの頃、ピーマンが嫌いでした。
昔は、何でも残さず食べろ、というのが教育方針としてまかり通っていたので、嫌だったな。
あの頃、パリパリピーマンがあったなら…



【ミニトマト】 1個の重さ
今回は、「ミニトマト」「プチトマト」です。
1個の重さ。

[重さ]


写真のは、小ぶりですね。
1個平均で、10g ほど。
中くらいので、1個 15g ほど。
日本食品標準成分表に書かれている目安の重さも、1個 15g です。
ミニトマト 小1個 10g |
ミニトマト 小3個 30g |
ミニトマト 小5個 50g |
|
---|---|---|---|
エネルギー | 3kcal | 8kcal | 15kcal |
たんぱく質 | 0.1g | 0.3g | 0.6g |
脂質 | 0.0g | 0.0g | 0.1g |
炭水化物 | 0.7g | 2.2g | 3.6g |
カルシウム | 1mg | 4mg | 6mg |
鉄 | 0.0mg | 0.1mg | 0.2mg |
ビタミンA | 96μg | 288μg | 480μg |
レチノール当量 | 8μg | 24μg | 40μg |
ビタミンB1 | 0.01mg | 0.02mg | 0.04mg |
ビタミンB2 | 0.01mg | 0.02mg | 0.03mg |
ビタミンC | 3mg | 10mg | 16mg |
ビタミンE | 0.1mg | 0.3mg | 0.5mg |
食物繊維 | 0.1g | 0.4g | 0.7g |
ナトリウム | 0mg | 1mg | 2mg |
食塩相当量 | 0.0g | 0.0g | 0.0g |
カリウム | 29mg | 87mg | 145mg |
コレステロール | 0mg | 0mg | 0mg |
水分 | 9.1g | 27.3g | 45.5g |
ミニトマト 中1個 15g |
ミニトマト 中3個 45g |
ミニトマト 中5個 75g |
|
---|---|---|---|
エネルギー | 4kcal | 13kcal | 22kcal |
たんぱく質 | 0.2g | 0.5g | 0.8g |
脂質 | 0.0g | 0.0g | 0.1g |
炭水化物 | 1.1g | 3.2g | 5.4g |
カルシウム | 2mg | 5mg | 9mg |
鉄 | 0.1mg | 0.2mg | 0.3mg |
ビタミンA | 144μg | 432μg | 720μg |
レチノール当量 | 12μg | 36μg | 60μg |
ビタミンB1 | 0.01mg | 0.03mg | 0.05mg |
ビタミンB2 | 0.01mg | 0.02mg | 0.04mg |
ビタミンC | 5mg | 14mg | 24mg |
ビタミンE | 0.1mg | 0.4mg | 0.7mg |
食物繊維 | 0.2g | 0.6g | 1.1g |
ナトリウム | 1mg | 2mg | 3mg |
食塩相当量 | 0.0g | 0.0g | 0.0g |
カリウム | 44mg | 131mg | 218mg |
コレステロール | 0mg | 0mg | 0mg |
水分 | 13.7g | 41.0g | 68.3g |
今回は、ミニトマト。
プチトマトとも、言うかな。
どちらも和製英語で、英語では「 cherry tomato 」だそうな。

鮮やかな赤に、ヘタの緑。
お弁当や料理に添えると、彩りがよくなります。
ただ、弁当に入れる際は、衛生面を考慮し、ヘタは取った方がいいかもしれません。
最近では、家庭で栽培している人も多いか。
中ぐらいのを3個(75g)食べれば、ビタミンC を1日の30%ほど摂れます。
他の栄養素では、β-カロテン、リコピンに期待。。




【豆苗】 とうみょう
今回は、「豆苗」について。

[日本食品標準成分表]
(1) トウミョウ・茎葉-生
(2) トウミョウ・芽ばえ-生


メーカーの表示を見ると、「トウミョウ・芽ばえ-生」と合致しますね。
豆苗 茎葉-生 100g |
豆苗 芽ばえ-生 100g |
|
---|---|---|
エネルギー | 27kcal | 24kcal |
たんぱく質 | 3.8g | 3.8g |
脂質 | 0.4g | 0.4g |
炭水化物 | 4.0g | 3.2g |
カルシウム | 34mg | 7mg |
鉄 | 1.0mg | 0.8mg |
ビタミンA | 4100μg | 3100μg |
レチノール当量 | 340μg | 250μg | ビタミンB1 | 0.24mg | 0.17mg |
ビタミンB2 | 0.27mg | 0.21mg |
ビタミンC | 79mg | 43mg |
ビタミンK | 280μg | 210μg |
ビタミンE | 3.3mg | 1.6mg |
葉酸 | 91μg | 120μg |
食物繊維 | 3.3g | 2.2g |
ナトリウム | 7mg | 1mg |
食塩相当量 | 0.0g | 0.0g |
カリウム | 350mg | 130mg |
コレステロール | 0mg | 0mg |
水分 | 90.9g | 92.2g |
マグネシウム | 0.22mg | 0.13mg |
亜鉛 | 0.4mg | 0.5mg |
銅 | 0.08mg | 0.10mg |
今回は、豆苗です。
えんどう(エンドウ豆・グリーンピース)の若芽ですね。
スーパーの葉物コーナーに、いつもあります。
1パック 100円ほどで、安い。
ビタミン、ミネラルが豊富です。
袋の記載を見ると、β-カロテンが チンゲン菜の 1.5倍。
ビタミンEが、小松菜の1.8倍。
食物繊維が、ジャガイモの1.7倍。
残った根元を水に浸しておくと、新しい芽を再収穫できる。
<ビフォー>

<アフター>

・豆から 2~3cm 上をカット。
・清潔な容器と、飲用水を用いる。
・1日に1~2回、水を替える。
・水は、豆が浸らない程度に。
・室内の明るい場所で、育てる。
1回目で、上の写真のような感じに。
2回目は、うまくいきません。
サラダでも食べましたが、麺と一緒に食べたりもした。



シャキシャキして、おいしいや。




【おくら】 1本の重さ&ネバネバ冷凍保存
今回は、オクラの栄養素とカロリー。
1本の重さ。
冷凍保存の方法も。

[重さ]
1本 11~13g
3本 34g (平均 11.3g)
5本 53g (平均 10.6g)



「日本食品標準成分表」記載の重さ。
オクラ・果実-生 → 目安の重量が、1本 8g。
可食部の重量が、1本 7g。
ここでは、1本 11g とします。
可食部は、10g。
おくら 1本 10g |
おくら 3本 30g |
おくら 100g あたり |
|
---|---|---|---|
エネルギー | 3kcal | 9kcal | 30kcal |
たんぱく質 | 0.2g | 0.6g | 2.1g |
脂質 | 0.0g | 0.1g | 0.2g |
炭水化物 | 0.7g | 2.0g | 6.6g |
カルシウム | 9mg | 28mg | 92mg |
鉄 | 0.1mg | 0.2mg | 0.5mg |
ビタミンA | 6μg | 17μg | 56μg |
ビタミンB1 | 0.01mg | 0.03mg | 0.09mg |
ビタミンB2 | 0.01mg | 0.03mg | 0.09mg |
ビタミンC | 1mg | 3mg | 11mg |
ビタミンE | 0.1mg | 0.4mg | 1.2mg |
食物繊維 | 0.5g | 1.5g | 5.0g |
ナトリウム | 0mg | 1mg | 4mg |
食塩相当量 | 0.0g | 0.0g | 0.0g |
カリウム | 26mg | 78mg | 260mg |
コレステロール | 0mg | 0mg | 0mg |
水分 | 9.0g | 27.1g | 90.2g |
今回は、オクラです。
CM にもありますが、「Okra」は英語。
原産は、アフリカ。
この季節、よくスーパーに並んでいます。
1袋で 100円ぐらい。
お得ですね。
夏だ、オクラだ、ネバネバだ。
「ガッテン」でやってましたが、このネバネバは水溶性なので、刻んで水を加えると、よりネバネバになります。
しかも、これ、糖質の吸収を抑えてくれる。
つまり、ダイエットの役に立つ。
麺類と、相性がいいんです。
ガッテンでは、そうめんの つゆに、入れていました。
[冷凍保存法]
オクラを、みじん切りにします。
あらかじめ縦に何回か、切れ目を入れておくと、やりやすい。
オクラ5本に対し、水 大さじ2を加えましょう。
よ~く混ぜると、ネバネバに。
小分けにしてラップし、ジップロックに入れて、冷凍保存。
あるいは、そのままジップロックに入れてもいい。
ポキンと、折って、使えます。





栄養ですが、3本あたりで、
エネルギーが、9kcal。
たんぱく質が、0.6g。
脂質が、0.1g。
炭水化物が、2.0g。
野菜なので、低カロリー。
ネバネバは、「ムチン」と呼ばれるもの。
胃の粘膜を守ってくれるので、食欲が落ちがちの夏場には、よさそうです。
オクラの他には、昆布、ナメコ、山芋などにも含まれる。





「大根ステーキ 煮物 べっこう煮」
今回は、大根を使った料理の栄養素とカロリー。
大根のステーキ、ニンジンとの煮物、べっこう煮など。
カロリーが少な目なのを、選びました。
例によって、シュミレーターでの計算値です。
参考までに、どうぞ。

[大根料理 レシピ]
(1) 大根のステーキ
材料:
・大根 100g
・ごま油 3g
・かつお節 1g
・しょうゆ 大さじ3/4 13.5g
・みりん 大さじ1/2 9g
・酒 4g
・砂糖 大さじ1/2 4.5g
大根(厚み 2センチほど)は皮をむき、浅く切り込みを入れておく。
耐熱皿に大根をのせ、軽くラップをかけて、1分半ほどチンします。
フライパンに油を敷き、チンした大根を、中火で焼く。
両面に焼き色がついたら、醤油、みりん、酒、砂糖を加え、からめます。
皿に盛りつけたら、かつお節をふって、できあがり。
(2) 大根とニンジンの煮物
材料:
・大根 90g
・にんじん 30g
・油揚げ 1/2枚 12.5g
・サラダ油 3g
・砂糖 2g
・みりん 大さじ1/2 9g
・しょうゆ 大さじ1/2 9g
・いりごま 1g
大根とニンジンは、皮をむいて、短冊切りに。
油揚げは熱湯で油抜きし、大根とニンジンの大きさに合わせて、切っておきます。
フライパンに油を敷き、大根、ニンジンを炒める。さらに、水を大さじ1.5ほど加え、フタをして、弱火でしばらく煮ます。
しんなりしてきたら、油揚げを加え、砂糖、みりん、醤油を入れて、汁気がなくなるまで煮つめる。
器に盛ったら、白ゴマを散らして、できあがり。
(3) 大根のべっこう煮
材料:
・大根 100g
・水 150g
・顆粒ダシ 1g
・みりん 大さじ1/2 9g
・砂糖 大さじ1/4 2.3g
・しょうゆ 小さじ1強 6.8g
大根は2センチほどの厚みに切り、さらに半月切りにする。
鍋で大根を煮ます(水は、ひたるくらい)。目安は、竹串が通る程度。
大根を別の鍋に移し、水、顆粒ダシ、砂糖を加え、煮ます。一度煮立たせ、そこからは落し蓋をして、弱火で5分。さらに醤油を加え、30分ほど煮てください。そこで火を止め、さらに30分ほど置いて、味をしませる。
大根 ステーキ |
大根 煮物 |
大根 ベッコウ煮 |
|
---|---|---|---|
エネルギー | 102kcal | 145kcal | 58kcal |
たんぱく質 | 2.3g | 3.9g | 1.1g |
脂質 | 3.1g | 7.8g | 0.1g |
炭水化物 | 14.0g | 13.7g | 12.0g |
カルシウム | 29mg | 82mg | 27mg |
鉄 | 0.5mg | 1.0mg | 0.3mg |
ビタミンA | 0μg | 228μg | 0μg |
ビタミンB1 | 0.03mg | 0.05mg | 0.02mg |
ビタミンB2 | 0.04mg | 0.04mg | 0.02mg |
ビタミンC | 12mg | 12mg | 12mg |
食物繊維 | 1.4g | 2.3g | 1.4g |
食塩相当量 | 2.0g | 1.3g | 1.0g |
カリウム | 291mg | 337mg | 257mg |
コレステロール | 2mg | 0mg | 0mg |

今回は、大根を使った料理。
大根は たいへん なじみの深い野菜ですが、原産はヨーロッパです。
でも、英語名は「 Japanese radish 」。
(祖先を同じくして、多くの品種が世界中で食べられてるため)
何にでも使われる、大根。冬は おでんの人気具材に。ブリなどのあらと煮ても、おいしい。
おみそ汁の具、大根おろし、なます、漬物など、本当に幅広く、なじみ深いですね。
栄養ですが、生の大根単体だと、100g で 18kcal と低カロリー。
ただ、栄養価を見ると、そんなに豊かではない。
代表的なものでは、食物繊維くらいだろうか。そしてそれも、決して高い方ではありません。
実は、根は単色野菜で、低カロリーなヘルシー食材。
そして、葉は、緑黄色野菜になります。
葉の方は、カルシウム、鉄分、ビタミンA、ビタミンB系、葉酸などを含む。
大根の葉をチャーハンに入れても、おいしいですよね。
大根(根の部分)で注目するのは、ジアスターゼ。
これが、消化を助けてくれます。
ヘルシーな食材、大根。
なので、お酒を飲む時に、一時期、よく作ってた。
今、考えると、消化も助けてくれてたのかな?



